辞書と暮らせば(休業中)

3月前後に復帰予定

あくまで参考にしかならない

 の解説

調査・研究・教授・学習などの際に参考とする書物。「受験参考書」

 

出典:参考書(さんこうしょ)の意味 - goo国語辞書

 

参考書とかけまして、お笑い芸人ととく

そのこころは

どちらも、うけたいうかりたい思いでいっぱいでしょう

 

参考書はよく買うくせに参考にしないタイプ。そんな受験生でした。

 

昔から素直じゃない。それが私の一番の欠点だと思う。

 

この場合の素直とは、人の言うことを真正面に受け止める素直さを指す。でもでもだってと言い訳せずに、”素直”に受け止める。私はそれが一番できない。

 

イソップ物語のロバを売りに行く親子。

周りの発言を聞き入れすぎて、最終的に売る予定だったロバを誤って落としてしまう話だったと思うけど。僕はその対極でしょうね。人の話を聞かなすぎて、売り物のロバを失うと言える。結局、我が強すぎても弱すぎても痛い目を見てしまう。

 

話を参考書に戻すけど、勉強がわからないなら先生に聞けばいい。あるいは勉強のできる同級生に教えてもらえるよう頭を下げたらいい。頭悪いくせにプライドが高すぎて人に教えを請う事が出来なかった。結果、受験は散々だった。

 

自分の勉強スタイルにこだわり、授業が分からなければ参考書を買い。一回目を通しただけで「これは俺の求めてるものじゃない」とすぐホコリを被らせて。また別の参考書を買って、また放棄して。それを延々と繰り返して結果が出ず。お金と時間ばかり無駄にした。

 

子供だったのだなぁ。今になれば、精神的に未熟だったのだと思うのだけど、問題はその悪癖が大人になった現在でも治ってないという事なのだ。目上の人でもいいし、SNSでもいいから自分の弱みを晒して助けを請える。それが一周回って強い人間だと最近になって思うのだ。