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好きだった遊具は登り棒

 の解説

子供が上からすべり降りて遊ぶための設備。

 

出典:滑り台(すべりだい)の意味 - goo国語辞書

 

すべり台とかけまして、悪人の出世街道ととく

そのこころは

どちらも駆け上がってはいけません。

 

公園の遊具が少なくなりました。

 

ジャングルジムや回旋塔などの危険目な遊具は子供が怪我するから撤去しろ。と、いう親御さんたちの声もあるだろうし、維持費がかかるという大人の事情もあるのでしょう。大きい公園はまだしも、町の小さな公園はせいぜいすべり台とブランコがあれば良い方という有様になってしまった。

 

そもそも子供達が外で遊ぶ空間が無くなってきたよね。外に出れば車の事故に遭うリスクがあるし、それ以上に怖いのは誘拐。治安は明らかに昔よりも悪くなっている。

 

僕が子供の頃はまだ至る所に空き地があったし、田んぼで鬼ごっこして遊んでも怒られることはなかった。大人になった現在も些細なことでキレたり情緒不安定になることがない理由は、もしかしたら子供の頃に十分体を使って遊ぶ環境が整っていたことに起因しているのかもしれない。あくまで仮説だけど。

 

今の子供達はどうやってストレスを発散させたらいいのだろう?受験のために勉強漬けにさせられる小学生も珍しくないし、子供のくせにひどい肩こりの子もいたりする。室内でゲームやYou Tubeもいいんだけど、そればかりというのもちとバランスが悪い気がするのはおっさんの考えすぎだろうか?

 

まぁこういう物騒な時代になったのは、100%我々大人が悪い。大人は大人で自分たちのことしか考えられず、それによって迷惑を被る子供のことは一切気にしない。

 

まぁ近頃はYou Tubeやプログラミングで億を稼ぐガキンチョも出てきた昨今。そんな駄目な大人たちを物ともせず、令和の子供達は既存の概念や常識をぶち壊してたくましく時代を乗り越えていくのでしょう。私としてはせめて将来老害と言われないよう慎ましく生きようかなと