トートロジーなんてはじめてきいた
どうご‐はんぷく【同語反復】
の解説
同じことを表す言葉の無意味な繰り返し。「善人は善 (よ) い人だ」「未成年の小学生」「雨の降る日は天気が悪い」など。同義反復。トートロジー。
同語反復とかけまして、背脂たっぷりラーメンととく
そのこころは
どちらもくどいでしょう
夜の夜霧。頭痛が痛い。朝の朝焼けは美しい。
日常会話でたまに使ってしまうよね。あとになって「しまった。言葉の反復してる」って気付くのもご愛嬌。
論理学において、トートロジーは「常に真である論理式」らしい。
例えば「クラスター感染のクラスターってなに?」って聞かれた時に「クラスターはクラスターだ」と答えるのもトートロジー。つまり「クラスター=クラスター」の論理式が出来上がる。確かに真実だけど何の説明にもなってない。でも似たようなことをついつい我々大人は言ってしまうよね。面倒くさい時に。
一般的にトートロジーを頻繁に使う人間は賢く見られない。思考停止してますよ、頭使ってないですよと主張してるようなものだからね。
どんなに疲れていても言葉の反復を起こさないように普段の言葉には気をつけないといけない。じゃないと頭の悪いお馬鹿だと思われちゃうよ。