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因果応報

の解説

《刀の錆は刀身から生じるところから》自分の犯した悪行の結果として自分自身が苦しむこと。自業自得。

出典:身から出た錆(みからでたさび)の意味 - goo国語辞書

 

身から出た錆とかけまして、散歩中の飼い猫ととく

そのこころは

自分の元にかえってくるものでしょう

 

この言葉こそ我が人生そのものと言えるかもしれない。子供の頃はそれなりの願望とか夢のようなものがあったけども。果たしてその理想の一部でも叶える事ができただろうか?いや、出来てないから身から出た錆だと言ってるのだけども。

 

言い訳をしようと思えばいくらでも言葉は浮かんでくるけど。結局、一言でまとめるならわたくしの不徳といたすところ。つまり努力不足です。ええ。昔から根性がないというか、辛抱が効かないのです。だから職を転々として、組織の中で動くのはしんどいとうそぶいて、フリーランスという名の一人社長なんてやっているのです。おかげで収入が安定しないわ、いつ食いっ逸れるかと不安に駆られる毎日。コロナの給付金がなければ、青いテントをマイホームと呼ぶ生活を送るところでしたよ。昔から幸運には恵まれないけど、悪運だけは人並み以上に強い。

 

だからまぁこんな生活を送ってるのも、すべては身から出た錆。人のせいにしたってしょうがないなって痛感します。コロナで仕事が激減したからと言って、安倍首相に文句を言ってもしょうがないのです。仮に全部安倍のせいだったとしても、責任とって養ってくれる訳じゃないし。それは他のどの政治家にも全て当てはまるし。

 

全ては反省から前進が始まるのです。自分の行いを省みて、悪い部分を修正しないと、いつまでたっても惨めなままですよ。まぁその肝心の反省すら面倒臭くてしていない故に、やっぱり身から錆が出来てしまうのだけども。