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ほど‐とお・い〔‐とほい〕【程遠い】
の解説[形][文]ほどとほ・し[ク]距離・時間などの隔たりが大きい。「家から―・からぬ所」「現実には―・いプラン」⇔ 。
程遠いとかけまして、今日のオークスの結果ととく
その心は
億万長者とはとてもいかないでしょう
子供の頃はそれなりに夢らしい夢というか。結婚していい車乗って、みたいなぼんやりとした願望があったのですが。いい歳になった現在。そんな淡い展望からは程遠い口に糊する生活を送っております。書いてて悲しい。
果たして子供の頃の僕が、今の自分の姿を見たらどう思うだろう?
失望も多少あるだろうけど、まぁ所詮こんなもんか・・・なんて醒めた感想を抱くのかもしれない。どんだけ可愛くない子供なんだ、わたくしってやつは。
幼少の頃は友達できなかったし、保育園では随分と浮いていた。
とにかく団体行動が苦手なのだ。列に並ばないし、お遊戯の時間に保育園の外に脱出しようとするし、午後のお昼寝が嫌いで途中で帰ろうとする。とにかく集団の和を乱す行動しか取らないから、保母さんから随分と嫌われたし、しょっちゅう平手で叩かれたものだ。そうするとますます保育園が嫌いになってますます団体行動をしなくなって、さらに先生に暴力を振るわれる。こんなことを毎日繰り返してたものだから、すっかりと人間嫌いな捻くれた子供になっちゃいました。アンパンマンや戦隊モノでは絶対に正義側を応援しない、悪人を全力で応援するような子供(笑)
人並みの常識的な行動を取れるようになるまで、小学校の高学年まで待たなければいけませぬ。
アレからうん十年経ったけど、未だ人間嫌いの克服とは程遠い。ただ、地獄のような保育園時代に比べたら、自分に暴力を振るう存在もいないし、個人事業主ゆえに団体行動に縛られることもない。小さな頃に思い浮かべてた将来像とは全然違うけど、トラウマレベルの怖い先生と、嫌いでしょうがなかった昼寝の時間から解放された今。というのは、幼少に抱いてた深刻で切なる願いを叶えた姿と言えるのかもしれない。
あの頃の小さな自分に何か言葉をかけるとすれば。
もうちょっとだけ辛抱すれば、地獄のような日々に解放されるよ。もっと優しい人たちに囲まれるようになるから。