辞書と暮らせば(休業中)

3月前後に復帰予定

辞書の説明に笑う。確かにそれしか言いようがないけど。

 の解説

週の第4日。火曜の次の日。水曜日。

 

出典:水曜(すいよう)の意味 - goo国語辞書

 

水曜日とかけまして、ロサンゼルスととく

その心は

どちらもダウンタウンが人気あるでしょう

 

一週間の中で、水曜日が一番好きな曜日かもしれない。

子供の頃なら大好きだったドラゴンボールが放送されていた日。そして水曜日を乗り越えたら、あと二日頑張れば休みが待っていると言う希望を持てる日でもある。休みの当日である土日は不思議と楽しくなかったりするんですよね。これが終わったらまた月曜日が待ち構えている。要するにブルーマンデー、別名サザエさん症候群ね。僕はそれが早いタイプである気がする。花金と呼ばれる金曜日の夜から早くも若干憂鬱になりますからね。そう言う意味でも、水曜日の夜が一番楽しいと言うか不安が少ないのかもしれない。

 

今を楽しむ。今を堪能する。と言うことが徹底的に下手なんでしょうね。過去の後悔に苛まれることが少ない代わりに、未来の不安にはむちゃくちゃ襲われる。両親(特に母親)がそう言うタイプだったので、遺伝というか教育の成果が大きいでしょう。

 

昔から、苦しんでる人間は過去か未来の事ばかり考えてる。と、仏陀やキリストをはじめとする様々な偉人がおっしゃっておりました。”過去を考えるのはやめなさい。それはもう終わったのだから。未来を不安に思うのもやめなさい。それはまだ来ていないのだから”みたいな事ですね。口で言うのは簡単だけど行動するのはなかなか難しい。

 

国の教育の成果というのも大きいでしょうね。アリとキリギリスで言うアリを育てる教育をしてるじゃない?今が良ければいいと言う思想は悪だと見る風潮すらある。未来に困るのはお前だと脅しを仕掛けてね。

そして資本主義もそれに拍車をかける。保険営業なんて不安を煽ってなんぼの商売だし、ありもしない将来の理想的な幸せな家庭を煽って家電だの色んなものを買わせる広告ね。今に意識を向けないように仕掛けてるとも言える。そりゃ今が幸せで満たされていたら物買ってくれないし。

 

まぁ僕もいい歳だし、今更、国や電通を恨んでも仕方ないですけどね。人生も折り返し地点に入ったし、後半はなるべくキリギリスになって今という果実を味わいたいと思っております。貧乏ながらに楽しい我が家。それは必ずしも不可能ではないはず。