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3月前後に復帰予定

成長よりも整腸が気になるおじさん

 の解説
[名](スル)
  1.  人や動植物が育って大きくなること。おとなになること。「子供が成長する」「ひなが成長する」「経験が人を成長させる」

  1.  物事の規模が大きくなること。拡大。「事業が成長する」「経済の高度成長」

 

 

出典:成長(せいちょう)の意味 - goo国語辞書

 

子供の成長とかけまして、

英語の前置詞を入れるタイミングととく

その心は

どちらもあっというま(あっという間・at言う間)でしょう。

 

仲良くしてた学生時代の同級生の子供が、もうじき高校生になるそうだ。

ついこの間見た時は、まだヨチヨチ足元のおぼつかなかった女の子が、いつの間にそこまで大きくなっていたのか。他人のお子さんの成長の早さには圧倒されてしまう。

 

当方、彼女はいるけど30半ばで未だ未婚の独身。相手は年上なので、羊水が腐ると某アーティストの言葉を鵜呑みにするなら、ぼちぼちと焦ってしまうお年頃でございます。

彼女とは付き合いも長いし、自分なりに愛着もある。しかし根本的に僕の方が結婚に興味がない。子供は嫌いじゃないけど、自分の遺伝子を残したいと言う願望が極端に薄い。

「赤ちゃんもウエディングドレスもどちらも叶えてあげられる自信はないから、いつでも捨ててくれていいよ」と、相手には何度も言っているのですが(←わ〜最低〜)、気づけば今の今まで、なぁなぁの付き合いを続けております。

 

結婚は勢いとタイミングと言うけれど、本当にその通りだと思う。上記の同級生は、合コンのお持ち帰りからの、ゴム無しで致した事が原因の出来ちゃった結婚。しかし出産から子育てまで、様々な苦難がありつつも今日まで離婚も別居もなく立派にお子さんを育ててきた。それも父親の学力に似つかわしくない高い偏差値の進学校に進んだと言うから大したもの。

 

親は無くとも子は育つじゃないけども、僕も慎重にならずに、もっと若気の至りを発揮していれば良かったかなとは思う。自分の遺伝子を残したくないと言いつつも、若い頃は遊び人だった友人が立派に父親をやってる姿を見ると、僕より遥かに大人だなぁと妙な劣等感を抱いてしまう。

 

”誰でも最初は子育て初心者。上手くいかなくて当たり前”と、教育評論家の尾木ママが言っていた。子供に学び、子供と一緒に自分も成長するって、人生において大きな喜びなのかも知れませんね。

 

とは言いつつも、やっぱり自分の子供は欲しくないと言う気持ちが勝ってしまう。