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かつてないほど、まとまりのない記事

 の解説

出典:女性ホルモン(じょせいホルモン)の意味 - goo国語辞書

 の解説
雌の特徴を発達させ、卵などの形成を促すホルモン。脊椎動物では卵巣から分泌され、発情ホルモン黄体ホルモンがある。エストロゲン。女性ホルモン。

出典:雌性ホルモン(しせいホルモン)の意味 - goo国語辞書

 

今回は女性ホルモンという項目を引いたわけですが、あまりにも辞書の解説がシンプル過ぎるので、一緒に雌性ホルモンの解説も引用させてもらっております。

 

とは言え、その雌性ホルモンの解説を読んでもいまいちピンとこない故、更に詳しく、かつ分かりやすいサイトを探してきましたよと。

 

lgbt-life.com

 

要は女性らしい体を作るホルモンと、髪ツヤや肌ツヤを作るホルモンの2種類の女性ホルモンがあって、この二つが多過ぎず少な過ぎずのバランスが取れてないと、生理不順や精神的不安定を引き起こしますよ。と言う内容みたいですね。綺麗になりたいからと安易にホルモン注射を打てばいいものではないと。

 

で、そのホルモンのバランスを崩さないようにするには、ベタだけどしっかりした睡眠と栄養バランスのとれた食事。そして体を冷やさない事と。

 

いうは易し行うは難しの典型ですねこれ。特に昨今、ジェンダーフリーが叫ばれ。女性の社会進出がまだまだ十分ではないとは言え、昔よりはるかに活躍するようになったこのご時世。

その事の良し悪し自体はここで語るつもりはありませんが、女性ホルモン云々に限って言えば明らかに厳しいものがありますよね。お世辞にも女性ホルモンに優しい環境ではない。

本人の心がけ次第なところもあるかもしれませんが、仕事でクタクタになりつつも、家庭を持っていれば家事もこなさないといけない。こんな状況で自分の体に気を使えだとかストレス抱えるなと言われても、仏にならなきゃ無理ですよってなもんで。

 

一体いつからこんな世の中になったのでしょうね?少なくとも現在30代である僕が幼少の頃は、”男は外に出て仕事をし女は家で家庭を守る。”という考え方が主流だったように思います。無論その頃から男女平等は叫ばれてはいたわけですが、本格的に女性の社会進出が始まったのはここ2、30年の話だったように体感してます。今では共働きが当たり前。女は家事が出来て当然だ!みたいなことを言おうものなら、セクハラだパワハラだと叩かれる社会となっておりますよ。

 

あくまでその事の良し悪しは語りません。まして昔は良かったなんて主張する気も毛頭ありません。ただ、子供を産む事が出来るのは女性だけというのも事実。だからと言って少子化解消のために産めとも言いませんが、もうちょい女性の体に気遣える社会になればいいですねと。

現状、どこの会社も人手不足が叫ばれておりますから。妊娠して退職しようものなら心の中で舌打ちしてしまいかねない。中には空気読めよと罵倒する人すらいる。それぐらい世知辛くなっておりますよ。でもその人たちだって、決して結婚妊娠を祝いたい気持ちがないわけではないでしょう。でもあまりにも忙しいとそんな余裕は吹っ飛んでしまう。これで子供を作れだ少子化が問題だといくら政治家が叫んだって無理ってものですよ。自分が生きる事で精一杯ですもの。

 

本当にいつからこんな世の中になったのでしょうね?GDPは毎年上がってる。景気自体も、バブル崩壊サブプライムローン問題で騒がれた時期と比べたら遥かに良くなっているはず。

それなのに、我々の心はどんどん貧しくなっていってる気がする。物質は豊かでも心が全く豊かにならない。

 

女性ホルモンのバランスと社会情勢は、案外連動してたりしてね?