辞書と暮らせば(休業中)

3月前後に復帰予定

過去に100キロ➡︎30キロのダイエットに成功しましたので

 の解説

心臓病高血圧症糖尿病脂質異常症など、不適切な食事、運動不足、喫煙、飲酒などの生活習慣に起因すると考えられる病気。従来は成人病とよばれてきたが、平成8年(1996)厚生省(現厚生労働省)がこの名称を導入した。

 

出典:生活習慣病(せいかつしゅうかんびょう)の意味 - goo国語辞書

 

いわゆる肥満も生活習慣病と言っていいのではなかろうか?病気と言うと大げさにしても、生活習慣に由来するものなのだ。と、主張してそれは間違いだと反論する者は少ないと思う。まぁ遺伝子とか体質の問題でやむなく肥満体になってる場合もあるでしょうけどね。
 
何がいいたいかと言うと、一言で”ダイエット=生活習慣の改善”と言うのがわたくしの主張であります。
 
世の中いろんなダイエットがありますよね?大雑把に分けるなら運動して痩せるか食事のカロリーを制限する方法。様々なエクササイズや低カロリー低糖質の健康食品がテレビや雑誌で報道されておりますが、個人的にはどれをやってもいいんじゃないかな?と言う立場です。
 
どれをやってもいいけど、大事なのは”一生それを続けられるかどうか”と言う視点です。
 
ダイエットに失敗するパターンは大抵、必要以上に自分に我慢を強いる時。例えば大好きな甘い物を断つ。10キロジョギングをする。短期的にはそれもいいかもしれませんけどね。夏に海に行って水着になるから、その期間だけ痩せてないといけない。そのあとはぶくぶくに太っていいと言う場合は無茶をしてもいいでしょう。
 
しかしもっと根本的に。リバウンドなしで痩せていたい場合は、無茶をしないことが大前提。一日二日だけなら誰だって頑張れるのです。絶食でもフルマラソンでもやりきる根性はあるかもしれない。でも1週間は?1ヶ月は?流石に死んじゃいますよね。ちょっと例えが大げさですけどね。
 
別に甘い物を食べてもいいのです。我慢してたらストレスになります。それがリバウンドにつながるのです。とりあえず食べる量は今までと一緒でいい。
ただしゆっくり味わって食べましょう。僕自身デブだったので、これはあるあるですけど、太ってる人間は早食いが多いです。”カレーは飲み物だ”なんて言う芸能人もいますが、要するによく噛まないで食べるのが問題。
焼肉や牛丼などの高カロリー食品が好きでもいい。好きだからこそその食べ物に集中し、よく噛んで味わって食べよう。一口に30回噛んで食べるのがベストですが、そこまで行かずとも、まずは今までの倍の回数を噛んで食べるようにする。出来ることなら喋らずに黙って食べたほうがいい。食べながらスマホなんて論外。食べ物に意識が集中できてないと、食べてる実感を脳が感じとらないから、必然的に食べる量が増える。そして満足感を得られないから、さら量を求めてしまう。
 
上記のやり方はあくまで一例ですが、とりあえず、まずは自分の生活習慣を振り返ってみてはいかがでしょう?日記でもいいし、自分の1日の行動をざっと箇条書きでもいい。食べたものを記録するのもいいですね。その中で、自分が無理なく改善できそうなもの。それをピックアップして、出来ることをすればいいのです。なにせ一生涯行うことですからね。小さなことから始めたらいいですよ。