我慢はわがまま
が まん [1]【我慢】
出典:我慢(がまん)とは - 我慢の読み方 Weblio辞書
我慢は美徳と言ったのはどこの誰だろう?子供の頃から母親や婆ちゃんに
我慢しなさいとよく叱られたものでした。人間、辛抱が肝心と。
その教育の成果か否か人から我慢強いと言われる方ですが、その我慢が報
われたと思った場面は想像よりも遥かに少なかったように思う。
辞書の内容にもありますが、我慢はもともと煩悩の一種。そして本来はわ
がままで我の強い人間のことを指す。それを知ったからというわけではな
いですが、今では嫌いな言葉の一つになってます。
おっさんになった今思うのは、我慢って簡単なこと。だって何も考えなく
ていいんだもん。どんな理不尽なことが身の回りに起きたとしても、黙っ
て耐え忍ぶ。それを見て喜ぶのって偉い人だけなんだよ。さらにぶっちゃ
けてしまえばバカな上司もしくは会社。そして頭の悪い政治家。
振り返ってみたら我慢を強要する人種って、例えば当時の学校の先生だっ
たり会社の上司・先輩であったり。必ず目上の人間だったはず。
上の立場からすれば、黙って我慢する人間ほど扱いやすいやついないもの。
結果こき使われて損するのは我慢する人間だけ。
勿論、長い人生、我慢しなきゃいけない時期ってのも確かにある。辛くて
も耐え忍ばなければいけない場面もある。
ただし考えなしで最初から我慢ありきというのはやめた方がいい。あくま
で考えに考えた末。止むを得ず我慢しなきゃいけないとしたら、それは仕
方ない。でも最初から我慢と言う選択肢をするとしたら、はっきりとバカ
と言おう。この先ずっと損し続ける人生が良いならずっと我慢してればい
い。そんな奴は脳足りんだ。そしてそれは俺の事。俺に言ってるんだ。
誰も読んでないこのブログを更新し続けていられるのは、考える練習をす
ると言う目的があるから。
我慢をしない。自分に正直になろうと思うなら知恵を絞るしかない。
だから知識をインプットし、なるべくブログでアウトプットする。これま
での記事を読んでも稚拙な文と考察だと自覚はあるが、それでもやり続け
るしかないのだ。誰に褒められる為でなく、自分で道を斬り開くためにも。