[名]
1 食肉目イヌ科の哺乳類。嗅覚・聴覚が鋭く、古くから猟犬・番犬・牧畜犬などとして家畜化。多くの品種がつくられ、大きさや体形、毛色などはさまざま。警察犬・軍用犬・盲導犬・競走犬・愛玩犬など用途は広い。
2 他人の秘密などをかぎ回って報告する者。スパイ。「官憲の―」
3 人をののしっていう語。
「請ふらくは君わが家の―に語れ」〈
・九・三〇〉[接頭]名詞に付く。
1 卑しめ軽んじる意を表す。「―侍」
2 むだで役に立たない意を表す。「―死に」
3 よく似てはいるが、実は違っているという意を表す。「―蓼 (たで) 」
[補説]書名別項。→
犬とかけまして、学校総体のベスト8ととく
その心は
どちらもはちこー(ハチ公・8校)でしょう
太古の昔から人間のパートナーとして寄り添ってくれている存在。それが犬。
愛玩動物として飼われているものもいれば、盲導犬として福祉に貢献してものもいるし、時には警察犬として事件解決に協力してくれる犬種もいる。
そんな風に人類の役に立ってくれているのは、動物の中で比較的高い知能と、何よりも高い忠誠心によるもの。
その健気なまでに高い忠誠心に対して、我々は少々ぞんざいに扱ってるのではあるまいか?と言うのが、辞書の説明から感じ取れるのだ。
国家の犬、犬侍、犬畜生。この様に相手を罵る時に犬という単語が使われ、犬死の様に無駄だったという意味においても犬が入ってる。
上記の言葉を見ていると、パートナーというよりも便利な道具に近い扱いの様に思ってしまう。少なくともそこに愛はない。
嫌い。嫉妬。妖怪。悪い意味で使われる言葉に女が入ってるのは性差別だ!と叫ぶフェミニストがおりますが。
何が犬死だ!そんな風に犬を悪く言うのは人間のエゴだ!差別だ!と主張する動物愛好家が現れても不思議じゃありませんね。ヨーロッパではヴィーガン運動が流行ってますし。過激派の人たちには、食肉の牧場を襲撃する者もいるとか。その人たちが日本の文字文化に触れた時に果たしてどうなることやら。