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最近、ゲームしてないけども

 
 の解説
  1.  日本で、戦国大名が群雄割拠した動乱の時代。応仁の乱開始のころから織田信長が将軍足利義昭 (あしかがよしあき) を追放して天下統一に乗り出すまでの約1世紀。

  1.  中国で、前403年のの分裂から前221年のによる中国統一までの動乱期。

  1.  (比喩的に)同じような勢力や能力の者が多数入り乱れて競い合う時代。「外食産業戦国時代」

 

出典:戦国時代(せんごくじだい)の意味 - goo国語辞書

 

戦国時代とかけまして、カップラーメンととく

そのこころは

どちらもてんか(天下・添加)が付きものでしょう。

 

信長の野望シリーズのゲームが好きなことも有り、普通の人よりも戦国時代に詳しい自負はある。と言いつつも、その知識は専門家やガチの戦国マニアには遠く及ばないとも自負してる。要するにどこにでもいるただの歴史好き。

 

近年は”歴女”と言われる歴史好きの女性が増えている。

 

つい最近、喫茶店において隣の席で女子大生であろう若い女の子たちが、タピオカミルクティを飲みながら黒田官兵衛の話で盛り上がってる場面に出くわした時は思わず面食らってしまった。

刀剣乱舞」という女性そうに向けたゲームも人気があるから、その影響が大きいのかもしれない。そのゲームのタイトルが物語るように、刀の知識で言えばそこらの男子よりもよほど詳しいと思われる。

 

刀というニッチなジャンルでさえ上手くやれば若い層にウケる。他のジャンルもゲームなりアニメなり、うまくエンターテイメントに落とし込めば若者を取り込めるのじゃなかろうか。特に歌舞伎や能などを代表とした伝統芸能のジャンル。陶器とか工芸品などもそう。

 

そんなのは伝統文化に対する冒涜だ!と怒る人もいるであろう。もちろん伝統文化を尊重し守ることも大事。しかし、そういった伝統の数々も我々の血税で保護してるから継続していけてる事もまた事実。コロナはまだまだ収束の気配を見せない。それによってガタついた経済を回復させるために今後も多額の税金が使われるでしょう。その時に、いつまでも伝統文化の世界を国が守ってくれるだろうか?

 

それはどのジャンルにも当てはまる。スポーツもお笑いもそうだけど、大多数のミーハーが人気を支えている。その中のひと絞りがコアなファンになっていく。ミーハーは移ろいやすいがコアなファンは決して裏切らない。しかし裾野を広げてミーハーをたくさん集めないと、そのひと絞りのコアなファンすら増えていかない。

 

どの世界もそう。僕自身も同様。自分で知恵を絞って行動していかないと、生活を守っていけない時代になっていく。政府が動いてくれないと愚痴を吐いてるうちに時代に取り残される事のないように気をつけねばね。