辞書と暮らせば(休業中)

3月前後に復帰予定

スーツは基本苦手。

 の解説
  1.  丈の長い袖。また、その袖のついた、未婚女性の礼装用長着。昔は元服前の男女が用いた。

  1.  年ごろの娘。

    1. 「その―めは長門之介に許婚 (いひなづけ) の桐姫」〈伎・韓人漢文〉

 

出典:振袖(ふりそで)の意味 - goo国語辞書

 

振り袖とかけまして、エベレストの山脈ととく

そのこころは

どちらもたけ(丈・岳)が長いでしょう

 

全てではないだろうけど、振り袖や着物を扱う会社はブラック率が高いという。

 

同級生にそういった会社に努めた女の子がいたけど、とにかく営業ノルマがえぐいと。目標の金額に達成しないとこってり絞りに絞られるので、朝から晩までひたすら接客してスキマ時間に電話営業かけて。自爆の末、一年でやめてしまったそう。実態は保険会社と変わらない感じだね。

 

考えてみれば、着物も浴衣も振り袖も需要が少ない。夏祭りと七五三とお正月と成人式くらい?あと、卒業式もか。

 

それ以外は本当に使い勝手が悪いよね。普段着には出来ないし、そもそも一人で着付けるのが難しい。もっと洋服みたいに気軽に着れるように改造してくれてもよさそうだけどね。そうすると日本の伝統がどうこうって話になるから余計に難しい。

 

そうは言っても、このまま行けば今後業界が縮小することはあっても発展することはない。

もっと普段着にしやすい仕様にして裾野を広げるのも有りではなかろうか。例えば三国志三國無双戦国BASARAのヒットにより、そこから歴史に関心を持って自分で勉強するようになったのと同様。もっとティーンエイジャーを始めとする若い層に可愛いカッコいい着物やオシャレなジンベエを作ったって良い。

 

伝統ももちろん大事だけど、その一方で魔改造こそが日本人の真骨頂だと思うのだ。ラーメンを始めとしたグルメがその筆頭じゃない?