お宅から始まったオタク
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1 相手または第三者を敬って、その家・住居をいう語。「先生のお宅にうかがう」
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2 相手または第三者の家庭を敬っていう語。「お宅は人数が多いからにぎやかでしょうね」
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3 相手の夫を敬っていう語。「お宅はどちらへお勤めですの」
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4 相手の属している会社・団体などの敬称。「お宅の景気はどうですか」
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5 ある事に過度に熱中し、詳しい知識をもっていること。また、そのような人。「アニメお宅」
おたくとかけまして、災害ととく
そのこころは
どちらももえ(萌え・燃え)あがるでしょう
辞書というものは凄いもので、オタクの語源までしっかりと載っている。
昔に比べてだいぶオタクが市民権を得ている気がする。宮崎勤事件の記憶が風化してることも大きかろうし(僕も世代じゃないから詳細は知らないけど)、若者たちの中に幾分かオタク気質が芽生えてることだろう事も理由かもしれない。
勿論、オタク気持ち悪いと嫌悪する層は一定数存在するし、それはまぁ仕方ないこと。人間、誰とでも仲良くなれるわけではないから、そこは上手く棲み分けが出来れば良い話。犯罪でもしない限りは価値観の多様化が進むのは良いことだ。
僕もオタク気質でアニメ・マンガは大好きだ。まぁここ数年は飽きたというわけじゃないけども、そういった作品をめっきり見なくなってしまった。
どうも僕はADHDの気があるらしい。精神科でちゃんと診断してもらったわけじゃない。ので、あくまでそれっぽい傾向があるらしい。という曖昧な言い方しか出来ないけども。部屋の片付けが苦手。気が散りやすい。一つの物事に集中するのが苦手。などなど。注意欠如多動性障害の特徴をしっかりと持っているのだ。社会生活を送れないほどひどい症状には至ってないので、なかなか気づくことはなかったけどね。ふとNHKのADHD患者の特集を見てて。あれ?特徴見てるとこれ俺のことじゃない?と、ふと思った事がきっかけ。
アニメのたった30分。じっと座ったまま作品に集中することが、近年億劫になってしまったのだ。黙って見てるこの30分が無駄に思ってしまう。その無駄な時間があるなら、何かをせねば。みたいな強迫観念に襲われて、放映中に家事や在宅ワークをついついしてしまう。ながら作業ってやつね。当たり前だけど作品なんて頭に入らない。そして徐々にフェードアウト。ユーチューブで動画を見ることがあるけども、それも倍速で再生しないと辛抱できなくなってしまった。
歳を取ると色んな事に我慢が足りなくなると言うけども。僕もそうなりつつある、ということなのだろうか?町内会で評判の迷惑爺さん。みたいな末路は避けたいところだけども・・・。
と、オタクのことについて語るつもりが、まさか自分の精神疾患の話をしてしまうとは思わなかったわ。