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雪やこんこん

 の解説

《動詞「なだる」の連用形から》

  1.  (雪崩)山の斜面に積もった大量の雪が、急激にくずれ落ちる現象。表層雪崩全層雪崩に分けられる。 春》「夜半さめて―をさそふ風聞けり/秋桜子

  1.  斜めにかたむくこと。傾斜。

    1. 「これから近道を杉山の間の処から―を通って」〈円朝真景累ヶ淵

  1.  押しくずれること。くずれ落ちること。

  1.  (頽れ)陶器で、釉 (うわぐすり) が溶けて上方から流れ下がったもの。やきなだれ。

 

出典:雪崩/傾れ/頽れ(なだれ)の意味 - goo国語辞書

 

雪崩とかけまして、テキーラのお酒とく

その心は

どちらものまれたらどうしようもないでしょう。

 

広島の南部住まいのわたくしは、瀬戸内の温暖な気候に恵まれてるおかげで雪の災害に遭った記憶がほとんどない。決してゼロでは無いと思うけど、雪国の人たちからしたら相当可愛いものでしょうね。

 

おかげさまでというか、恥ずかしながらタイヤにチェーンとか巻いたことないですからね。いい年したおっさんだけど、それのやり方を未だに知らない。スタッドレスタイヤ車屋で交換してもらってるしね。

 

そういうわけで、僕は北国に住める自信はない。大雪の自動車運転も嫌なら雪かきなんてしたくない。寒さの耐性もないし、何よりも雪崩が一番怖いね。北海道や東北の田舎に住んでる人とかマジで尊敬する。

 

しかしこうして考えてみると、南は台風がきついし、北は雪害や雪崩が怖い。全国だと地震から逃れられる地域もないし、つくづく日本は災害大国だと痛感する。よくこうして呑気に生きてることが実はすごい奇跡なのかもしれない。

 

どの災害も、現代のテクノロジーとそれを支える現場や技術屋のおかげである程度災害は抑えられている。けど、災害そのものは決して無くせていないし、それは今後もしばらく無理でしょうね。自然の驚異はそれほど大きいということ。

 

自分にできることなんて精々祈ることくらいか。我々日本人は自然に逆らえないことを嫌というほどわかっている。だからこそ自然を神と崇め称えるし日本は祈祷大国なのだなぁと思うのです。日本の神様は白ひげを蓄えたおじいさんとは限らない。