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マスターキートンもマスターピースと言えるかも

 の解説

傑作。名作。マスターワーク。

 

出典:masterpiece(マスターピース)の意味 - goo国語辞書

スターピースとかけまして、
どうしようもない不良息子ととく
その心は
どちらもかんどう(感動・勘当)を呼ぶでしょう
 
ここしばらく小説や映画を見てないので、マスターピースと呼ばれるような作品に出会ってないように思う。小説で言えば、和田竜の忍びの国って作品が面白かったかなぁ。もう何年も前の作品だけど。
 
社会人になってから、小説に触れる機会がぐんと減ったように思う。学生時代に比べると忙しくなったのも確かだけど、何よりも感受性の動くものに触れる事がしんどくなった。それが一番の理由のように思う。それだけ人間関係に疲れて神経がすり減っているのかもしれない。
 
人間性を豊かにしようと思うなら、名作と呼ばれる作品を見るといい。と、賢い人は言う。
今はスマホのおかげで昔と比べると暇を潰しやすくなったし刺激も多い。逆に言えばそのせいで文学に触れる現代人は随分と少数派になったように思う。だって退屈だもの。
なんてったって、文学の世界と現代のデジタル社会では時間の感覚があまりに違いすぎるからね。スマホ首に悩む現代人が、空の青さや朝日夕日の美しさに想いを馳せることはなかなか無いですよ。
今となっては昔の文豪がどれだけ感性豊かだったか、鈍くなった僕には知る由も無い。
人間らしさを取り戻そうと思ったら、世捨て人になるかも無いのかもしれないね。