辞書と暮らせば(休業中)

3月前後に復帰予定

恥ずかしながら、文学作品はそんなに読んでない

の解説
謡曲五番目物金春を除く各流。観世小次郎信光作。今昔物語などに取材。ワキ方中心の曲で、渡辺綱羅生門にすむ鬼と戦い、鬼の片腕を斬 (き) り落とす。
芥川竜之介の小説。大正4年(1915)発表。今昔物語に取材。平安末期、荒れ果てた羅生門に上って寝ようとした下人が、生きるために盗人に早変わりする話を通し、人間のエゴイズムを描く。
黒沢明監督・脚本による映画の題名。昭和25年(1950)公開。芥川竜之介の短編小説「藪の中」とを翻案。同じ殺人事件の当事者たちと目撃者のそれぞれ異なる証言を繰り返し再現し、人間のエゴを描く。出演、三船敏郎森雅之京マチ子ほか。アカデミー賞名誉賞、ベネチア国際映画祭金獅子賞を受賞するなど、日本映画が海外で評価されるきっかけとなった。
 

出典:羅生門(らしょうもん)の意味 - goo国語辞書

 

羅生門とかけまして、小学生のブリーフパンツととく

その心は

どちらもまっき(末期・真っ黄)でしょう

 

霊感が強い人から言わせると、京都には未だに古くからの怨霊が漂ってる場所がいくつかあるそうな。小説の舞台となった平安末期といい、戦国時代のきっかけをつくった応仁の乱といい。幕末の新撰組も舞台が京都だったか。とにかく京都には血なまぐさい歴史が多い。霊感ゼロの僕は怨霊云々のことはサッパリなので、普通に観光を楽しんでますけどね。

 

現代の羅生門は何が該当するだろうか?今年はコロナ。それ以前は豪雨災害や東日本大震災など、この世の終わりかと言いたくなるような大災害はたくさんあったけども。作品のような浅ましい盗人が頻発したというニュースはほとんど聞かない。

世界からしたら、それ自体が驚愕に値するらしい。人間、追い詰められたら最後の最後は自分が可愛いのだから強盗レイプが怒っても何らおかしくはない。が、彼らの主張。それ自体はたしかに納得出来る。

世界が驚く日本人の民度の高さ。何が我々をそうさせるのかは正直わかんないけどね。道徳教育だけでそうなるのか?それともDNA的な何かがそうさせるのか?いずれにせよ。世界から賞賛されてる事に関しては誇りに思えばいいのでしょうけどね。

 

とは言え、じゃあ日本に盗難がないかといえば全然そんな事もないので、何と言うかなぁ。これって政治の問題なのかしらね?