人間としてのりしろを持ちたい
のり‐しろ【×糊代】
の解説
1 紙などをはりあわせるとき、のりをつける部分。
2 人や組織が柔軟に融通を利かせることのできる範囲のたとえ。遊び。ゆとり。「糊代が広い」「住宅ローン返済に糊代のある資金計画を立てる」
のりしろとかけまして、新婚初夜ととく
その心は
どちらも接着したいでしょう
大人になってから、のりを使う頻度がグッと減りましたね。子供の頃は工作でよく遊んでましたが、今はせいぜい封筒にちょっと使う程度か。そんな時って大抵のりスティックが見つからないものだから、毎回コンビニまで買いに行って。お家の中にアホくらいスティックのりが溢れる始末。
スティックのりに限らずだけど、文房具を使い切るってなかなかないですよね。ボールペンや消しゴムなんてその典型だけど、いつの間にか物自体が無くなってる。僕がだらしないだけか。
話はガラッと変わりますが、ビジネスにおいてものりしろを持てと言われるようになりました。円滑な組織運営のために職能ののりしろを持て。みたいな。
要は自分の仕事ばかりでなく、他の職能の人の仕事内容もよく理解するようにしたら、組織の中で情報の齟齬が起きにくいよ。っていう話。自分の仕事内容にしか関心がない、自分のことだけしてればいいでは、全体の仕事が捗らないのは皆さんも経験ありますよね。
まぁ他の人の仕事を理解しようと、手伝いばかりをして残業ばかりというのも些か都合がよろしくない気もするので、なかなかバランスが難しいけども