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劇団

 の解説
[名]
  1.  人数が1であること。一個の人。いちにん。「―に一つずつ配る」「乗客の―」

  1.  仲間・相手がいなくて、その人だけであること。単独。「―で悩む」「―でいるのが好きだ」

  1.  他の人の助けを借りず、その人だけですること。独力。自力 (じりき) 。「―ではなに一つ満足にできない」「―で解決する」

  1.  配偶者のないこと。独身。「いまだに―でいる」

 

出典;一人/独り(ひとり)の意味 - goo国語辞書

一人とかけまして、お寿司が4貫ととく
その心は
どちらもさびし(寂し・ワサビが4つでサビ4)いでしょう。
 
30を越えて独身をしてると、周りから結婚をしないのかとやたらと声をかけられます。結婚はいいぞ〜、その歳で独身だと社会的に信用されないぞ〜と脅しに近いことも言われるのですが、そうっすね〜仰る通りですわ〜と、適当に受け流しております。
その手のお節介が嫌で、好き嫌いは関係なく適当に相手を見繕って仮面夫婦を演じる賢い人もおりますが、それすら面倒臭がってしまう僕。
 
一人を続けていると、問題なのが老後ですな。おっさんと言えどもまだまだ体は動く今は大丈夫ですが、体力が衰えた時。まともに生活を送るのも難しいくらい老いてしまったときに、どうやって人生の最後を迎えるか。それがもっぱらの悩みです。
 
だから結婚して家族を作れという意見もよく聞きますが、現代は三組につき一組が離婚する世の中ですよ?見渡せばシングルマザーで溢れてます。熟年離婚だって年々増加してる。死に際を看取ってくれる保障はどこにもないのです
子供だって、将来自分を介護してくれる保障はどこにもない。そもそも子供には子供の人生があるのだから自分の介護で人生をすり減らしてもらいたくもない。
そう考えたら結婚しようがするまいが、老後の決着は自分でつけるしかないのです。
 
そう言えばこのまま医学が発展すれば、いくらでも長生きすることが出来る薬が出来るそうな。死ぬ死なないが、オプションとして自分で選択できる未来になるんですって。
そうなった時に、果たして生命に対する倫理観がどうなっていくのか。今と比べたら自殺に対していくらか寛容になるかもしれない。みんながみんな不老不死を選択してたら、人口爆発を起こして地球がしっちゃかめっちゃかになってしまうからね。
まぁ自殺という表現は大げさにしても、自分の好きなタイミングで死ねるというのはある意味幸せかもしれません。ほんの昔には切腹というものがあったわけだし。