辞書と暮らせば(休業中)

3月前後に復帰予定

無観客のダービーを迎えてしまうのか

 の解説
  1.  それぞれの馬に騎手が乗って所定の距離を一緒に走らせ、速さをきそわせるもの。現在は、勝ち馬・着順などを当てる賭けの対象として行われ、競馬法によって認可された団体が勝ち馬投票券(馬券)を発売し、的中者に配当金が支払われる。

 

出典:競馬(けいば)の意味 - goo国語辞書

 

競馬とかけまして、消防車ととく

その心は

どちらもホースの手入れが欠かせないでしょう。

 

無観客のレースが続いて早数ヶ月。この光景に慣れてきたとは言え、静かなレースというのは寂しいものですね。競馬に限らずほとんどのスポーツに言えることだけど、観客がいるいないで盛り上がりが天地の差ですね。

 

ギャンブルから足を洗っているので競馬はたまにテレビで見る程度だけど、相変わらず武豊が第一線で頑張ってますね。齢51歳。1987年デビューで今年で34年目。30代のおっさんである僕が小さな頃から、ずっとトップジョッキーとして活躍してるのだから化け物としか言いようがない。早い人だと既にお孫さんがいる年齢ですからね。おじいちゃんがトップアスリートで活躍してると考えると、とんでもない話。

 

同年代のJリーガー三浦知良が53歳。試合をしてないとは言え、辰吉丈一郎も50歳で現役プロボクサーをやっている。

生涯現役で老齢でもプロで活躍したアスリートは過去にもたくさんいたけれど。

ジャンルは違えど、こうも同じ時代に同じ世代で長いことプロで頑張ってるアスリートが揃ってる時代。というのは今までなかったのではなかろうか?

医療技術とスポーツ科学の発達がそうさせてる背景もあるだろうけど、それでも多くの人は精神力が追いついてこないでしょう。今でさえ体力が衰えてると実感してる自分が、50代になってアスリート並みの食事節制とトレーニングをするなんて想像するだけでゾッとする。

 

そう考えると、何をモチベーションにしてストイックなアスリート生活を送っているのか聞いてみたいですね。お金と地位と名誉は既に十分与えられてるから、それでは続くまい。そのスポーツを愛してるだけなら、趣味で続けていけばいい。プロどころか中高のインターハイすら経験したことのない僕にはわからない世界だけど、トップ中のトップにしか見えないだろう世界というものを見てみたい。そんなことを考えるのです。