辞書と暮らせば(休業中)

3月前後に復帰予定

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の解説

一年の9番目の月。長月。色取り月。菊月。 秋》「黒揚羽―の樹間透きとほり/竜太」

 

9月とかけまして、ギターを買い替えたととく

そのこころは

どちらもしんがっき(新学期・新しい楽器)でしょう

 

早くも秋が恋しい。もともと暑いのが大の苦手なのもあるけど、今年はクーラーが壊れている。下手すりゃ熱中症で死ぬのではなかろうかと。

 

5月病はよく言うけど、9月病ってあまり聞かないですよね。学生の夏休みはもちろんのこと、社会人でも会社や職種によってはゴールデンウィークよりもお盆休みの方が長い場合も珍しくないのに。

 

などとのんきなことを言ってみたけど、よく調べてみると、夏休み明けが一年で最も自殺率が一番高いんですってね。気持ちは分かるけど、死んでしまうくらい学校行きたくないって相当だよね。原因はいじめだけではあるまい。

 

自分が学生だった時も不登校はそこそこいたし、それこそ9月から姿を見せない子もいた。じゃあその人たちが大人になった今、駄目になってるかと言えば、普通に課長や係長になって過程を持ってる人もいれば、飲食店のオーナーとしてコロナに苦しみながらも今も立派にお店を続けている同級生も知っている。僕よりも全然立派に社会人をしているのだ(どんだけ筆者は駄目人間やねん。というつっこみはさておいて)。学校行かなかったからといって将来駄目になるというわけではないんだよね。

 

今は昔に比べて、SNSの発達もあって知らない人とも繋がりやすい時代。それ故の危険も多いけども、運は人が運んでくれるものだと私は思っております。自殺はその縁すらも断ち切る行為なので、長く引きこもってても良いから出来れば死なないでいた方が、運は開けるんじゃないかなぁとおじさんは無責任ながらもそう考えるのであります。