反発の多かった青春
はん‐ぱつ【反発/反×撥】
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1 他人の言動などを受け入れないで、強く否定すること。また、その気持ち。「―を買う」「運命に―する」
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2 他からの力をはねかえすこと。はねかえること。「磁石の同じ極どうしは―する」
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3 値下がりしていた相場が一転して値上がりすること。⇔
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反発とかけまして、悪天候時の漁師ととく
そのこころは
どちらもふりょう(不良・不漁)
このブログで何度言ったか覚えてないけど、昔から天の邪鬼。
人様の言うことを素直に受け取ることが出来ないのだ。悪く言われりゃこっちもカチンと来て反発するし、褒められたら”なにか裏があるのでは?”と身構えてしまう。
自分が決して好きではない。しかし自分が一番かわいい。これが天の邪鬼の本質なのじゃないかと思う。この場合の”かわいい”は、慈しむという意味の可愛いではなく、「我が身可愛さ」で使われる保身的なニュアンスね。
じゃあ保身の対象は?と聞かれれば、まちがいなく己のプライドです。素直じゃない人間というのは繊細なのです。それ故に、己の繊細な心を傷つけないために天邪鬼な言動や行動をしてしまう。守りの行動に入るわけです。これが二次元の美少女なら「ツンデレ」と持て囃されるかもしれないが、3次元のおっさんの天邪鬼はなんとも見苦しい。そして将来、天邪鬼から偏屈屋として世間から敬遠される爺さんとなってやがて孤独死を迎えてしまう。今、想像したら背筋がゾッとした。
孤独死を防ぐためというわけじゃないけど、もっと素直になったほうが良いと前々から思っていた。素直になれないのはひとえに自信がないから。小さなことでいいから実績を積み重ねるしかないでしょうね。虚栄を晴れるほど肝は座ってない。