辞書と暮らせば(休業中)

3月前後に復帰予定

こちょこちょ校長

 の解説

[動ラ五(四)]

  1.  皮膚の敏感な部分を軽く刺激し、むずむずして笑いたくなるような感じを起こさせる。「わきの下を―・る」

  1.  人の心を軽く刺激し、そわそわさせたり、いい気持ちにさせたりする。「母性本能を―・る」「虚栄心を―・る」

  1.  演芸・文章・会話などで、人をことさらに笑わせようとして、こっけいなことを言ったり、演じたりする。「下 (しも) がかったねたで観客を―・る」

 

出典:擽る(くすぐる)の意味 - goo国語辞書

 

脇をこちょこちょすると、くすぐったくなるのはなんでだろう?そしてくすぐったいと笑ってしまうのはなんでだろう?皆さんはこんな疑問を抱いたことはありませんか?私はありません。

いや、辞書でくすぐると言うフレーズを引き当て、さてさてどう話を展開させようか?と悩んでたところに、ふと上記の疑問が浮かんで来たのであります。こんなきっかけでもなければ、一生その質問とは無縁のまま生涯終えていたことでしょう。

 

分からなかったらいつものグーグル先生だ!

で、ざっといくつかの記事を読んで見たところ、実はくすぐったいという奴はまだ科学的にハッキリと解明された訳では無いらしい。とは言ってもいくつかの仮説はある。

 

例えばくすぐったい箇所の代表格としては、首筋や脇ですな。それらは皮膚が薄く、動脈がトクトク流れている場所。つまり急所です。その急所を攻撃されては危険が故に、他の箇所よりも感覚が敏感になっているという説。クモなどの虫が這って来ても気づかないじゃ危ういのでね。自分で自分をくすぐっても何も感じないのは、そこに危険が無いと脳が判断してるのかもしれないですね。

 

それじゃあ首筋に愛撫されると、性的快楽を得てしまうのはどない説明すんねん?感じてたら危険を回避できないがな。こんな意見もあるかもしれない。

これに関しては、おそらく飼い犬や猫が気を許した人間に仰向けにゴロンとなってお腹を晒す行為と同じなのでしょう。

急所と性感帯は表裏一体。そこを触ることを許せる、愛撫させてもらえるということは信頼の証と言える。急所を守らなくてもいいのは、神経を尖らせなくていいという意味でリラックス効果が望めるし、愛情の一環としてスキンシップの手段にもなり得る。嫌いなやつにこちょこちょされたりペッティングされても気持ちよく無いし、むしろ嫌悪感しか湧かないのは、防衛本能が働いてる証拠でしょうね

 

他にいくつか仮説がありましたが、これらに共通してるのは脳の作用。くすぐられて笑ってしまう理由はよく分かってないみたいだけど、一説によれば脳の混乱による説。あるいは自律神経の過剰反応。どちらにしても脳の視床下部の反応であることは間違いないらしい。

 

くすぐったい脇があるのではない。感じやすい首筋もない。全ては脳みそによる反応。別の言い方をすればメンタルの要素がとてもでかいということ。セックスが上手くなりたいならAVでテクニックを学んでる場合じゃない。技術よりも先に己の心を磨きなさい。女性に身を委ねてもらえるくらい信頼される男にならなければ、テクニックなど何も役に立たないのだ!まずはそのダサい身なりを整えて清潔感を出す努力をしなさいよ!それすれ怠ってるからいつまで経ってもモテないんだぞ!

 

あれ?自分のブログでどうして俺が説教されてるんだ?