お米食べよう
かま‐ど【×竈】
の解説
《「ど」は処の意》
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1 土・石・煉瓦 (れんが) などでつくった、煮炊きするための設備。上に釜や鍋をかけ、下で火をたく。へっつい。かま。
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2 独立して生活する一家。所帯。「竈を分ける」
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3 生活のよりどころとなるもの。家財道具。
かまどとかけまして、引退後のプロ野球選手ととく
そのこころは
どちらもふっくらすることでしょう。
広島名物と言えば、おそらく皆さんがパッと思い浮かぶのはお好み焼きともみじ饅頭あたりか?
その2大巨頭に隠れて広島のソウルフードとなっているのが「むすびのむさし」
俵むすびが5個入ってる弁当が700円ほど。コンビニやスーパーで買えるおむすび弁当と比較したら割高に感じるかもしれないが、その値段にふさわしいクオリテイを誇っている。
かまどで炊き上げられた、ふっくらしてツヤツヤのお米。余計な味付けはなく、ご飯そのものの旨味だけで勝負するという男らしさね。広島へコンサートをしに来るとき、お好み焼きよりもむすびのむさしが楽しみだ公言するアーティストも少なくない。
共働きが当たり前のこの時代。手料理をする余裕もなく、弁当や総菜でご飯を済ます家庭も多いことでしょう。ましてやかまどでご飯を作るなんてとてもとても・・・。
そんなご時世だからこそ、これからもむさしのような調理に手間がかかったこだわりの店が一層輝いていくのかも知れない。