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キャノン

の解説

口径に比べて砲身が長く、長距離射撃や堅固な建造物などの破壊に適した大砲の総称。キャノン砲。

 

出典:カノン砲(カノンほう)の意味 - goo国語辞書

 

カノン砲とかけまして、巨人・卵焼きととく。

その心は

どちらもたいほう(大砲・大鵬)でしょう。

 

音量注意

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今まで知らなかったけど、佐賀県はキャノン砲の町らしい。

 

幕末当時の佐賀藩藩主・鍋重直正公が他県に先駆けてキャノン砲やアームストロング砲など、近代の西洋大砲をいち早く導入。

それを讃えてか、佐嘉神社では毎年元旦に上記の動画のような除夜の鐘ならぬ祝砲をあげるそうな。(2020年元旦から一時中断だと言う。残念)動画越しでも耳がキーンとなりそう。でもかっちょいい。

 

最近では除夜の鐘ですら五月蝿くて眠れないとクレームが入る時代。除夜のキャノン砲はそれどころじゃない騒音だけど、それで文句が来た事はないそう。(2020年の中止は騒音とは別の理由ですってさ)偏見かもしれないけど、東京や大阪のような大都会ではない、のどかな土地だからこそ、こういうことも許されてるのかなと。もしくは新しい物好きの県民性もあるかもしれないけど、いずれにしてもこのキャノン砲のような面白いものもたくさんあるのに、それが全国に知らされていないように思う。(僕が知らなかっただけだとしたらごめんなさい)もったいない話だ。

 

たしか江頭2:50が佐賀出身だったはず。せっかくユーチューバーとして人気があるのだから、その発信力を生かしてたまには佐賀の事をPRしてもバチが当たらないのじゃないかな?

まさか佐賀県の方から、お前は佐賀の恥だから県民アピールするなと文句が入る事もなかろうし。