辞書と暮らせば(休業中)

3月前後に復帰予定

関係ないけど青大将っていたね

 の解説
  1.  青い空を天井に見立てた語。

  1.  取引で、相場の上限のないこと。

出典:青天井(あおてんじょう)の意味 - goo国語辞書

 

青天井とかけまして、甲子園の大阪桐蔭ととく
その心は
どちらもじょうしょう(上昇・常勝)を続けてるでしょう
 
我が人生の青天井はいつだっただろうか。地べたを這いつくばった経験があっても、誰もが羨む輝かしい瞬間を体験した記憶がない。かと言って特別不幸な人生でもないので、良くも悪くも普通です。はい。
 
今は青天井どころか、ほとんどの企業がどん底に近いのではないでしょうかね。儲かってるのはマスク作ってる企業くらいか。人生山あり谷ありなんて言いますが、僕に限らず人生谷だらけの人が多数派なのではなかろうか。ちょこんと山ができて、そのあとず〜っと谷。谷の状態があまりにも長いと、それはもはや平野と呼ぶものかもしれない。
 
こうして平野続きの日常を過ごしていくとする。すると突然、青天井のようなビッグイベントが発生すると、耐性のない我々はそれに対応できず耐えられず。もしかしたらショック死をしちゃうかもしれない。
おじゃる丸原作の犬丸りん先生が、派手な幸せはかえって不満を呼ぶ。小さな不幸の方が続く方が落ち着くようにできているとおっしゃっていた。まさしくその通りだと思う。
そういう意味では人間というやつは、我々が想像するよりずっと不器用にできているらしい。青天井を掴むのはごく僅か。そんな人が羨ましいけど羨ましくない