辞書と暮らせば(休業中)

3月前後に復帰予定

古の知恵とトレーニングは偉大

 の解説

《body-buildingの略》鉄亜鈴・エキスパンダーなどを用いて筋力を強化し、たくましいからだをつくるために行う運動。ボディービルディング。

 出典:ボディービルの意味 - goo国語辞書

 
”腰が痛ければ腸腰筋を鍛えたらいいじゃない。”
 
腰痛に悩んでいた頃。知り合いの整体師にこうアドバイスをされたので、先々月あたりから腸腰筋を意識した腹筋系と下半身のトレーニングに取り組んでいるのです。
腸腰筋とは下腹〜股関節の奥にあるインナーマッスルの筋肉。リンクに詳しい解説もあるので興味が出たら後で確認してもらえたらいいのですが。
 
いろんなトレーニング方法がありますが、僕がやってるのは腰割りと四股。腰割りというのはスクワットのようなものだと思ってもらえたらいいかな。女優の森光子がやっていたスクワットが、腰割りに近いそれだったみたい。
詳しくはユーチューブを貼りましょう。ついでに四股の方も。どちらも2分に満たない動画なので是非参考に。
 

www.youtube.com

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で、この二つをメインに2ヶ月続けてみたところ、姿勢が良くなったのかな?腰を中心に背筋が伸びたような感覚がします。肝心の痛みも引いていい感じ。体重も2キロ減って、ウエストも1.5センチダウン。

そしてこれが一番驚いたのですが、階段の上り下りが信じられないほど楽。腸腰筋は太モモの上げ下げによく使われる筋肉なので、それが鍛えられたことで足の動きがスムーズになったのでしょう。膝やふくらはぎではなく、股関節の奥を意識しながら階段を登れば、3階程度なら息切れなしでスムーズに登れますね。これは本当に嬉しい誤算。

階段は膝で登るんじゃない。股関節で登るんだ。グルコサミンを摂取するのもいいんだけど、その前に腰割りで腸腰筋を鍛えた方が早いし安上がりですよ。回数だって一日5〜10回程度でいいのですよ。

 

前述の腰割りや四股もそうだけど、他にすり足やてっぽうも含め、相撲のトレーニングってすごいよ。器具もいらないしジムに通う必要もない。若い頃は正直すもうをバカにしてたところがあったけど、真面目に取り組めば取り込むほど筋肉つくしダイエット効果が高い。柔軟性つくから怪我のリスクも少ないしね。

食事もトレーニングという意味が今になったらよく分かる。稽古のカロリーの消費が激しいから、たくさん食べないとあの体型が維持できないんだな。貴乃花も現役引退後は四股で80キロ痩せたらしいですからね。力士こそ世界で一番筋肉量が多いと言うのも納得ですな。

 

ここまで相撲(トレーニング)について語ってきましたが、肝心のボディビルについて一言も触れてなかった!

ま、まぁ、力士はジャパニーズボディビルダーって事で・・・駄目かな?