ここで一句(よみません)
はい‐く【俳句】
の解説
先日の陽炎の記事から何となく俳句のことが気になり、グーグル先生で
少しだけ勉強して見た。いわゆる名句と呼ばれるやつをいくらか目を通し
たりして。
昔から教養もなく、感性も鈍いものだから、俳句の良し悪しが全くわから
かった。
大人になった今もそれは変わらず。松尾芭蕉や正岡子規の有名な句のどこ
がどう素晴らしく、名句と呼ばれてるのかさっぱり理解できない。
風景を詠んでいるのは分かるが、「だから?」というのが正直な感想にな
ってしまう。
昔の人は今よりも時間にゆとりがあり、自然に対する感性もずっと豊かだっ
たのだろうから、句から滲み出る風景に心を打たれたりしたのかもしれない。
しかし現代はせわしなく、ゲームやインターネット。合コン・お酒セックス。
刺激の多い娯楽に溢れている。そういう環境にいると、月がどうとか花が
どうとか、そういうのに目がいかないわなぁ。
やっぱり俳句の世界は自分に縁がない。そう思っていたところ、ここの記事を
発見して少しだけ考えが変わった。
記事のタイトルにある”心のシャッター”を気軽に切ろう!
感受性の乏しい私だけど、それでも綺麗な風景を見たとき。心打たれる様な
美しい夜空を見たときに手持ちのスマホカメラで写真に収めることはある。
要はそういうことだったんだな。
琴線に触れるものに出会ったとき。写真に保存するか言葉で残すか。
その違いなんだと思えば、俳句の良さも少しは理解できる気がする。
それでもまだ、句の良し悪しまではわからないけど、入り口だけは見つけた
様な、そんな気がするんだ。