14時過ぎのカゲロウ
かげろう〔かげろふ〕【陽=炎】
の解説春の天気のよい穏やかな日に、地面から炎のような揺らめきが立ちのぼる現象。強い日射で地面が熱せられて不規則な《季 春》「丈六に―高し石の上/ 」
を生じ、密度の異なる空気が入りまじるため、通過する光が不規則に屈折して起こる。かぎろい。糸遊 (いとゆう) 。
というイメージが強いけど、俳句の季語は春らしい。
昔の人々は春の陽炎を見て何を思ったことだろう?
少なくとも現代人にとっては暑苦しいだけであまり良いイメージは無い。
なんて現代人を代表したような事を言ってみたけれども、もしかしたら
夏という季節が好きな人にとってはプールサイドの陽炎をイメージして、
むしろ風流と思うのかもしれない。
そういう意味では、陽炎に良いイメージを持つ持たないで、夏が好きか嫌いか。
インドア派かアウトドア派か。アクティブかパッシブか(アクティブの反対は
パッシブだったのね。調べるまで知らなかったわ)。端的に言えば陽キャか
陰キャかが分かるのかなぁなんて。
まるでキリストの踏み絵みたい。いや、例えとしては上手くないわね。
最後に陽炎に関する俳句を集めてくれたブログを貼らせていただきます。
俳句の善し悪しは全然分からないけど、全体的に春の陽気にあてられたようなのほのんとした句が多い印象。そして現代がいかに温暖化が進んで
いるか。