今回も引用が長過ぎた
とどま・る【▽止まる/▽留まる/▽停まる】
の解説
[動ラ五(四)]
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1 進行していたものが停止する。立ちどまる。「―・ることなく水が流れる」
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「車は…家の入口に―・りぬ」〈
・ 〉
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2 同じところ・地位にそのままいて動かないでいる。「現職に―・る」「首位に―・る」
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3 滞在する。「当地には、一〇日―・る予定」
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4 行かないで、あとに残る。「現地に―・って指導にあたる」「責任者は本部に―・る」
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5 その範囲・限度を越えないでいる。「期待されたが、平凡な記録に―・った」「問題点を指摘するに―・る」
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6 中止になる。
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「まうのぼり給ふことも―・り」〈
・兼通〉
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7 しとめられる。
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「鹿 (しし) は少しもはたらかず、二つの矢にてぞ―・りける」〈
・八〉
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8 最上である。それが一番すぐれている。
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「狂歌といふものはおそらく江戸に―・ったね」〈滑・ ・四〉
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とどまるとかけまして、風林火山の山ととく
その心は
どちらも動かざる事と言えるでしょう。
とどまると一言で言っても表現は様々。共通してるのはどれも動かないでいるというニュアンスが強いという事。
長い事低年収にとどまっているのは、仕事場で何もしないで、いつまでも低いポジションにとどまっているため。これを打破する為に金融の勉強をはじめたが、三日坊主にとどまってしまった。上司から優秀な営業成績を期待されたが、ノルマギリギリにとどまってしまうし、翌日出張の予定が、コロナの影響で結局本社にとどまってしまった。あと1ヶ月ほどそこにとどまる予定です。
とどまるを使いこなすのもなかなか大変だなぁ。