辞書と暮らせば(休業中)

3月前後に復帰予定

引用が長過ぎたかも

の解説
  1. 頭部の左右にあり、聴覚および平衡感覚をつかさどる器官。哺乳類では耳介 (じかい) (耳殻 (じかく) )が張り出し、鳥類とともに外耳中耳内耳の3部分からなる。爬虫 (はちゅう) 類・両生類では中耳・内耳があり、鼓膜が露出。魚類では内耳だけで、平衡器としての働きが大きい。「耳まで真っ赤になる」

  1. 聞く能力。聴力。また、聞くこと。聞こえること。「耳がいい」「耳に快い音楽」

  1. 耳のように器物の両側についている部分。取っ手。「鍋の耳」「水差しの耳」

  1. 紙や食パンなどのふち・へり。織物で、横糸が折り返す部分。「パンの耳」「紙の耳をそろえる」

  1. 針の糸を通す穴。めど。「針の耳」

  1. 本製本の書籍で、背の両側のやや隆起した部分。

  1. 兜 (かぶと) の吹き返しの異称。

  1. 大判・小判のふち。転じて、その枚数。

    1. 「千両の小判―がかけてもならぬ」〈浄・傾城酒呑童子

  2. 出典:耳(みみ)の意味 - goo国語辞書

 

耳とかけまして。お化け屋敷の恐がりな客とときます

そのこころは

どちらも、いやー(ear・イヤー!!)といいます

 

こうして辞書の解説を読んでると、耳に例えた表現の言葉の多い事。パンの耳を筆頭として針の耳、鍋の耳、小判の耳。そういえばサッカーのチャンピオンズリーグの優勝トロフィーもビッグイヤーなんて呼んでますね。耳を揃えて借金返さんかい!って表現もある。

 

それだけ人間の耳って特徴的なのだと言えるのかもしれない。耳の形、耳の位置。改めてマジマジと人の耳を観察してると、なんだかへんてこに見えてしまう。大概の動物は頭の上に耳がある。顔の横に耳がついてるのは猿と人間くらい。そして形も外側は餃子っぽく内側・・・なんだかシワシワ。他にも色々と人間を人間たらしめる特徴はたくさんあろうが、耳もその目立った特徴の一つと言ってもいいかもしれない。

 

考えすぎると耳のゲシュタルトが崩壊しそうなのでここまでにしますが、最後に人間が音に対する感受性が豊かなのは、耳の位置に関係してるとか。

ステレオの音楽など、音に立体感や広がりを感じるのは、聞こえ方に左右で時間差があるからだとか。頭の上に耳がついてたらこうはいかないみたい。上手く出来てるなぁ。