こんなワードも辞書にあるんだ。へ〜
コミック‐マーケット【comic market】
漫画同人誌の大規模な展示即売会。毎年8月と12月に東京で開催される。第1回は昭和50年(1975)開催。コミケット。コミケ。
出典:comic market(コミックマーケット)の意味 - goo国語辞書
そのこころは
どちらもさいてん(祭典・採点)が楽しみでしょう
コロナの影響で残念ながら今年は開催されなかったオタクの一大イベント
おっさんの私でも存在は知ってるくらい大きな規模の催しだけに、さぞかし無念に感じる人も多いことでしょうね。
今年は本当に波乱の一年だった。コロナに関しては100%間違いなく歴史の教科書に乗る出来事だし、私自身も色んな面で人生観が変わった。緊急事態宣言で1ヶ月仕事ができずに家に引き篭もってた時期もあったしね。
当然、収入や今後の生活の不安は抱えていたのだけど、こんな事を言うと世間からひんしゅく買うだろうなぁ。読んでる人も不快になるかも知れないけど、自粛機関の1ヶ月は割と楽しかった。
明日の仕事の事とかしばらく業務計画を考えなくていいという開放感。元来がインドア人間であるので、外出出来ない事自体はほとんど苦にならない。深夜の皆が寝静まった時間帯に散歩はしてたしね。日中はひたすらキンドルで漫画読んでアベマTVやアマゾンプライムで映画やアニメ鑑賞。学生以来の夏休み(5月だったから春休み?)を存分に堪能したって感じ。後に持続化給付金で損失分を取り戻したしね。本当に怒られそうだけど個人的にはコロナありがとうございますという状態だった。
仕事から離れた1ヶ月が功を奏したか、なんだかんだで案外人生どうにかなるなって思考になった。変な意味でポジティブになったといいますか。昔ほど根を詰めて仕事をしなくなったし、仕事を減らした代わりに一つ一つの仕事に集中して質を上げること事が出来、それが結果的にクライアントの信頼に繋がるようになっていった。収入そのものは決して上がらないけど、たちまちすぐに食いっぱぐれることはないな、という手応えは掴んでる。
それにしても。社会人になってからジャンプを定期購読することはやめたし、漫画自体をそんなに読まなくなったのだけど。引き篭り期間に今までの遅れを取り戻すように漫画漬けになった結果、世界観が広がったというか、子供の頃の感受性が蘇ってきた気がする。
漫画やアニメ作品のおかげで仕事をしない期間、頭がおかしくならずに済んだと言っても過言じゃない。業界のクリエイターたちに感謝。