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とんがりコーンが食べたくなる

 の解説

(和)color+cone》車線規制や道路工事などの際に並べる円錐形の標識。商標名。パイロン。

 

出典:カラーコーンの意味 - goo国語辞書

 

カラーコーンとかけまして、ライバルととく

其のこころは

どちらも無視できない存在でしょう。

 

地味に重いんだよねこれ。

 

今より若い頃に、派遣の工事現場でよく運んで並べたりしたものだけど、3〜5重に重ねて持ち運ぶと、これが結構腕にくる。

じゃあ一個ずつ持っていって、何度も往復すればいいじゃない。という意見もあるかも知れないが、生憎、現場には納期がある。そうでなくても短気な人の多い職場。ちまちま動いてたら、何チンタラしといんじゃい!と、先輩方に怒られてしまう。悪い人たちじゃないけど、怖いんだな。

 

そしてカラーコーンの置き方。これも地味に重要で、一個だけポツンと置いてあるだけでは、通行人は気づかず立ち入り禁止区域に侵入してしまう。あるいはコーンの間隔を広げすぎても同様。かといって数限られたカラーコーンを一箇所にたくさん置いてしまうと、他の現場で不足してしまう。

 

体力仕事に見えて、細かい部分で頭を使う現場仕事。こういう人たちがいて日本は支えられているのです。けっして舐めてはいけない。