残った残った
のこ・す【残す/▽遺す】
[動サ五(四)]
-
1 あとにとどめておく。残るようにする。「放課後まで生徒を―・す」「メモを―・して帰る」
-
2 もとのままにしておく。「昔の面影を―・す」「武蔵野の自然を―・す地区」
-
3 全体のうちの一部などに手をつけないでおく。「食べきれずに―・す」「電車賃だけは―・す」
-
4 消さないでそのままにしておく。「証拠を―・す」「誤解を―・す」
-
5 後世に伝える。死後にとどめる。「偉大な足跡を―・す」「名を―・す」
-
6 ためこむ。「小金 (こがね) を―・す」
-
7 相撲で、相手の攻めに対して踏みこらえる。「土俵際で―・す」
残すとかけまして、自民党の大臣ととく
その心は
どちらもあまり(余り・甘利)があるでしょう。
昔から残す行為は苦手だったかもしれない。食べ物はまずきれいに完食するし、ギャンブルをすれば電車賃すら残さずスカンピンにしてしまう。おかげで貯金の残高も残らない。このままでは後世にその名を残せないかもしれない!いや、別に残らなくてもいいんだけど。
残せない人間はというのは、もしかしたら辛抱が足りないのかもしれない。根性が無いと言うのか我慢出来ない性質と言うのか。
人生において、我慢の時期という物があり。スランプや運気が下降線にある時は、下手にジタバタせずに雨宿りしたりビバーグしたり。上昇サイクルに入るまでとにかく動かない。そうすべき場面というのが何度かあると思うのだけど。
その待つという行為が出来ず、無駄にあがいて余計な行動をする為に、かえって状況が悪化させて、泥沼に陥るというね。
株に手を出した時期はその典型だったかもしれない。デイトレーダーは置いといて、それ以外の中長期のトレーダーだったら忍耐力も必要。上がった下がったと一喜一憂して、あれこれ無駄に売買を重ねて手数料ばかりかかってしまい。もうこれ以上稼げる見込みが無いと株式を全部売却して足をあらった、ちょうどその時にアベノミクス発生。運が悪いと言えばそれまでだけど、ほんの少しの我慢が足りないばかりに大きな魚をとりのがしてしまった。結果、なんの成果も残す事が出来ず。
自己の反省の為。はたまたこれを読む者が同じしくじりを起こさないよう、今後も黒歴史という名の恥の記録を積極的に残して行こうかと。