初期のクレヨンしんちゃんは月曜日放送
げつ‐よう〔‐エウ〕【月曜】
の解説
週の第2日。日曜の次の日。月曜日
月曜日とかけまして、トマトを食べると医者が・・・ととく
そのこころは
どちらも青くなってしまうでしょう
みんな大嫌い月曜日。僕個人は土日祝日普通に働いてるので、月曜日にブルーになる事はほとんどないですけどね。といっても休み明けに憂鬱になるのは一緒ですけど。
そもそも、憂鬱になるのをどうしてブルーと呼んでしまうのか？気になった事はありません？
調べたところ、黒人を奴隷として酷使してた時代のアメリカ南部が発祥らしいです。晴れた日は農場で馬車馬の様に朝から晩まで扱き使われる黒人奴隷達。そんな彼らに取って雨の日は貴重な安息日だった模様。そして雲一つない晴天になると、また過酷な労働が待っていると。
そんな環境なので、彼らに取っては青空、つまりブルーという色は忌み嫌う対象。憂鬱でしかたない日というわけですな。そんなのほぼ毎日な訳だから、我々のブルーマンデーなんて可愛い方かもしれない。
ちなみに音楽ジャンルのブルースも、前記のブルーから取ってるそうですよ。黒人達の哀愁・苦しみはそこから発祥してると。
現代は露骨な奴隷扱いこそされてないものの、経済や労働環境的には白人達と比べると色々と不遇な待遇が多いそう。近頃の黒人差別デモは、そんな扱いに対する不満を訴える意味もあるみたいですね。まだまだ世界は月曜日から抜け出せそうにない。
