辞書と暮らせば(休業中)

3月前後に復帰予定

キー坊

の解説
  1. ピアノなどの鍵盤 (けんばん) 。

  1. 鍵盤楽器の総称。特に、シンセサイザーなどの電子鍵盤楽器をさすことが多い。

  1. コンピューターで、データを符号化する入力キーを配列してある盤。

  1. タイプライターで、印字する活字を指定するキーを並べた盤。

 

keyboard(キーボード)の意味 - goo国語辞書

 

キーボードとかけまして、芸能人に例えれば長澤まさみみたいな人。ととく

そのこころは

どちらもタイプなんです

 

一時、パソコンが壊れてスマートフォンでブログ更新した時期がございましたが。そのときに感じたキーボードのありがたみね。スマホの操作が得意じゃないという事もあるけど、それ抜きにしても文字を打てるスピードに天と地との差があるのです。

 

脳トレの観点で言えば、手書きが一番いいらしいですけどね。一番それを実感するのが漢字の書き取りだね。これでも漢字検定二級持ってるのに、「輸入」という漢字をド忘れしてしまった自分に閉口してしまった。ゆにゅうの”ゆ”って、論だっけ?輪だっけ?倫だっけ?みたいな。

 

それにしても、キーボードの配列ってなんでこんなにへんてこなんでしょうね?普通にあいうえお順、もしくはアルファベット順にしてくれたら、わざわざタイピングソフトをつかって練習する必要もないのに。

調べたところ、一般的にキーボードに採用されてるのがQWERTY配列と呼ばれているものらしいのだけど、この配列方法にした理由というのも諸説あるけど、はっきりした事はわかっていないらしい。一応、説を箇条書きにしてみると

 

  • 早く打ちすぎるとタイプバーが絡まるので、わざと打ちにくい配列にしたという説
  • セールスマンが製品のプレゼンテーションを行う際に、”TYPE WRITER”と打ちやすくした(2行目にあるキーだけで打てる)説
  • “ER”や”TR”などの二重子音を、利き手でない左手に集めてタイプバーが絡むのを防止しようとした説
  • 印刷業の植字工組合の制定した「活字箱の配列法」を基にしたという説
  • 市場を独占するために、タイプライティングする人達にトレーニングが必要な配列として、容易に他社製品へ切り替えできないようにした説

引用元:

キーボードの配列が「アルファベット順」じゃないワケ | エンジョイ!マガジン

 

ざっと読む限りだと、少なくとも素早く日本語や英語をタイピング出来るように合理的に計算された配置というわけでも無い様だ。とくに箇条書きの最初と最後の説なんて、かなり性格が悪く感じてしまう。

日本の伝統の技術や芸能なんかも、案外合理的とはかけ離れた当時の人々の思惑や、ドロドロとした人間模様が隠れてたりして。